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(7148)FPGが東海東京証券の投資判断格下げにより株価急落。株価が安い所で買いたい

 売上高利益率(経常利益率 約54%)、配当利回り(約5.5%)共に高く、更に株主優待(UCギフトカード)があるFPGですが、11月26日に東海東京証券が投資判断を格下しました。これにより株価は急落。配当・優待目的であっても個人的に安心して買える株価水準になってきました。

東海東京証券による投資判断格下げの要因

 FPGの利益を最も稼いでいるリースアレンジメント事業における手数料率の低下、及び多角化事業の一環である保険事業の規制強化による減速が投資判断格下げの要因として挙げられています。目標株価は、2020年9月期の業績が小幅増益に留まるとの見通しにより1,650円→1,100へ引き下げられています。現在の株価は1,100円を下回って推移しているので、東海東京証券の投資判断が的確だと仮定するなら、売られすぎです。

悲観するような内容ではありません

 リースアレンジメント事業における手数料率の低下ですが、2019年度の事業報告によると、売上高は約208億円(前年度比9.5%増)で好調です。また、収益を生み出すリース事業組成金額も過去最高となる5,381億円(前年度比25.7%増)となっており、投資家からの需要は旺盛です。そのため、2019年度が絶好調なので、翌2020年度の業績は、現状維持の傾向となり小幅な増益に留まるというシナリオも有り得るでしょう。ですが、そんなに悲観するような経営状況なのでしょうか。

また、保険事業ですが2019年度の売上は約9億円でした。前年度比25.1%減と振るいませんでしたが、全体の売上比率からみれば影響は小さく、投資判断格下げの大きな要因にはなり難いと考えます。

投資判断

 株価は短期的に上がりにくいですが、高い利益率と配当利回りによって下値も限られていると考えます。FPGの株主還元政策には、高い株主還元の実現を目指すことが掲げられている為、2020年度が小幅増益であっても増配される可能性があります。よって、リースアレンジメント事業の長期的な拡大を見越して、株価が安くなっている今のうちに、配当・優待・値上がり益を目的とした長期保有での「買い」を検討します。

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(6088)アビストの株価が上がらないのは何故?

 11月25日、アビストがトヨタ自動車株式会社より車両認証業務について、OCR 技術を利用した業務一部自動化に向けた検討を開始との業績にプラスになる可能性を感じさせるニュースが出て、株価は値上がりしたものの、それは一時的でした。以降、株価は横ばいで推移しています。何故良いニュースが出たにもかかわらず、上がり続けないのでしょうか。

好材料の評価

 トヨタから仕事を安定的に受注できることは、アビストの技術力が評価されているからでしょう。また、自動化に関する技術開発に成功し、品質に厳しいトヨタでの実績を積めば、あらゆる現場で自動化が進むであろう今後の業務拡大にとって追い風になります。長期的な視点でみれば、将来性に期待ということで「買い」判断になります。

株価が上がらない

 最近の株価が上がっていない要因として、営業利益率の低下が上げられます。2019年5月に営業利益率の低下が明るみになり、株価が大きく値下りしています。それ以降、株価は横ばいで推移しています。

 営業利益率が下がった要因は、技術者の待遇改善です。残業代などをきちんと支払った結果、利益が減少したものと考えられます。なお、第14期株主総会資料における、対処すべき課題の先頭には、「開かれた、健全で透明な企業活動を展開し、企業価値の増大と収益率の向上により永続的発展を目指す。」と記されています。 この、「開かれた、健全で透明」という部分と、技術者の待遇改善には何らかの関係があるのでしょうか。

 今後の業績予測をみると、営業利益率の低い状況は2020年まで続き、それ以降は改善する見通しです。よって、現状維持の場合、株価が業績を織り込んで上がり始めるのは来年でしょうか。

↓ アビストの長期業績見通し。赤色のラインで示されている利益が増えてくるのは、2020年以降になります。

投資判断

 トヨタに関する業務の一部自動化に向けた検討を開始は長期的な視点で、株価上昇の追い風になります。

 営業利益率の低下要因が、他社との競争激化、受注先からの値下げ圧力の高まりによるものなら危険ですが、技術者の待遇改善によるものなら、改善幅はある程度の範囲でコントロールできることから、業績に及ぼす影響は深刻ではないと考えます。

 よって、来年以降の業績回復を織り込む前に将来性を見越して買っておくのも一手と考えます。

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(6907)ジオマテックが無配転落。株は売るべきか

 ジオマテック株は、配当と株価の値上がり益を得ることが目的で保有しています。しかし現状において、株価は買値を大きく下回って推移していました。それだけでも精神衛生上よろしくないのに、ここにきて無配転落のお知らせが出てきました。

無配転落

 値下りしたジオマテック株を持ち続けていた唯一の理由は配当だったので、この一報を受けたときは、それなりに絶望感を味わいました。当然、その後の株価は大きく値下りし、含み損は拡大。

 業績もひどく、2020年3月期予想における売上高は61億円。それに対する利益は27.4億円の赤字です(1株あたり346円の赤字)。また、これまでの利益を積んできた利益剰余金は34億円→6.7億円まで減っています。  

 スマートフォン、タブレット向け薄膜部品が売れず、その売上げ減少を補う新規事業も軌道に乗っている雰囲気ではありません。この状況をみると、損切りしたくなる気持ちが大きくなってきます。

まだ持ち続けています

 無配転落のニュースが出た後の株価推移をみると、大きく値を下げたものの、それ以降は横ばいに動いています。大赤字で無配なのだから、株価は更に下がり続けると思っていたのですが意外でした。

 これには下期業績の見通しや、三井金属㈱向け薄膜(HRDP)など、今後の売上げ拡大に繋がる独自技術があるからだと考えられます。下期業績に関しては、スマートフォン、車載向け製品の売上げが回復する見込みです。状況が良くなれば株価も回復する望みがあります。これ以上赤字拡大のニュースは見たくないので、見通し通りに業績が推移することを祈ります。

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土嚢袋でさつまいもは栽培できる?

 ペットボトル温室で種芋を発芽させ、それを土嚢袋に植替えて、成長した苗は家庭菜園に植えましたが、種芋は土嚢袋に残したまま放ったらかしにしていました。苗を取った後でも次々に新芽が出て、夏にはかなり葉が茂っていました。

収穫前

さつまいもの葉が繁茂しています。土嚢袋4つ分です。

葉を取ったところ。種芋が膨らんでいます。これは、種芋だけが生長してしまい、肝心な芋が実っていないことを連想させますが、美味しいさつまいもは収穫できるのでしょうか。

収穫

収穫は、土嚢袋を逆さまにして中身を出す。簡単な作業です。ところが、土嚢袋が地面とくっついているようで、なかなか動かせません。どうやら土嚢袋をさつまいもの根っこが貫いており、地面まで伸びているようです。

土嚢袋の中でさつまいもは実っていましたが、土嚢袋に入れた土の量が足りなかったのでしょうか、いかにも「窮屈な環境で育った」さつまいもが数個出てきました。形はひねくれていて筋っぽくて美味しくなさそうです。多分、食卓に上る事はないでしょう。

あれだけ繁茂していれば、実はもっと大きくなっているはずなのですが、土量が窮屈な環境では望むような収穫は難しいようです。

家庭菜園の収穫

一方、家庭菜園に植えたさつまいも苗は順調に成育し、満足のいく収穫ができました。肥料を入れずに栽培しましたが、苗植えから143日も経つとそれなりの出来になるようです。安納芋、紅はるか計18本の苗に対して8.5kgの収量でした。均すと苗1本あたり500g以下の出来ですが、そこはあまり大きくならない安納芋が多めだったので仕方ありません。ですが、去年と比べると豊作で、家族で芋掘りイベントを楽しみました。

安納芋

紅はるか

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(7445)ライトオンから第40回株主総会の通知が到着

 主力のジーンズが売れていないことから株価の値下がりが止まらず、あと一歩で買値の半額に達しそうなライトオンから株主総会の通知が到着しました。その内容から経営陣も危機感を認識しており、今回の株主総会における議題には今後の経営に関する覚悟が見えてきます。

取締役を6名→3名に減員

 意思決定のスピードを上げることが目的と株主総会の通知にはありました。議案が通れば取締役員は創業者とその息子、それに川崎現代表取締役社長のみになります。そうなれば、取締役会において創業者の意向が、反対意見に遭うことなく通ることは自明です。社長はまだ40代手前と経営者にしては若いし・・・穿った見方をすれば、邪魔者を排除したということでしょうか。業績が回復するなら問題なしですが、何れにせよ今後は創業者が下す経営判断の責任は、より重くなります。

取締役の報酬設定

 上限を3億円とし、それを固定報酬と、業績に連動する変動報酬に区分します。固定報酬と変動報酬との比率は不明ですが、業績がとっても良くなれば、取締役1人あたり1億円の報酬を得る計算になります。反対に業績が悪いと、変動報酬は0円になります。来期の業績予想は売上660億円、経常利益6億円です。売上高は、前期売上739億円よりも低い値です。経費を削減して利益を確保する作戦でしょうか。この目標が達成できれば、それなりの変動報酬が得られるのでしょう。また、現行1株10円の配当も維持できそうです。

投資方針

 全体的にジーンズが売れなくなっており、ジーンズ事業から撤退するアパレルメーカーもありますが、ライトオンはジーンズセレクトショップを確立させるべく、覚悟を決めて引き続き頑張る方針です。

 ですが、ライトオンの企業努力だけで、ジーンズが売れていない状況を改善させることは難しいと思います。よって、時代が変わりジーンズの魅力が一般消費者に見直されるのが先か、それともライトオンの体力が尽きるのが先か・・・場合によっては損切りする覚悟が必要です。

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