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北陸電力が中間配当を見送りました

我が家では、配当金目的で北陸電力株(9505)を数単位保有していました。しかし、中間配当金に係る最終権利確定の前日である9月25日に、まさかの中間配当の見送りを公表しました。その一報を受けて、翌日の北陸電力株は寄付きから大きく値を下げて始まり、そのまま下がり続けて取引を終えました・・・

 

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北陸電力株は高配当利回りだったはずなのに

中間配当を見送る前から株価は弱い値動きでしたが、過去の配当履歴、及び今期の会社情報等の配当予想(1株当たり35円)からすると、高配当利回り(約3.4%)でした。しかし、北陸電力側は、当期の配当については「未定」としていますので、配当の実現性をどのように捉えるかは各自の判断になります。私は、電力には安定した需要が有り、今の株価は低迷していても、現状を乗り越えることで業績が回復し、配当も昔のように1株当たり50円に戻ることを夢見て株を買ったのですが、実情は厳しいものでした。

 

中間配当を見送った理由

大型の石炭火力発電所がメンテナンスにより停止し、その代替発電分を確保するための燃料費が嵩んだこと及び、発電設備等の修繕費が増加したため、利益を圧迫し、配当余力が無くなったとのことです。
当期第2四半期の業績を確認すると、電力販売量は変化がないものの、費用の増加により利益が大きく減少しています。

 

 ↑ 北陸電力HPより引用

平成28年度と当期の中間業績を比較した「連結経常利益の主な変動要因」をみると、燃料費の変動、修繕費の増加が業績に大きく影響していることがわかります。

( ↑ 北陸電力HPより引用)

今年度における業績及び期末配当の見通し

「中間配当が無くても、期末配当の可能性が未だ残っている」と一瞬考えたのですが、北陸電力の発表によると、事業の先行きが不透明なため、業績予想及び期末配当については「引き続き未定」とすることが記されていました。おいおい、経営がこんな雰囲気で大丈夫なのかと、不安になりますし、このことも翌日以降に株価が大きく値下がりした要因になっていそうです。なお、予想が可能となった時点で、速やかにお公表するとのことですが、何時頃に見通しが立ち、どのような業績になっているのでしょうか。

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投資判断

北陸電力は、配当を目的として買った株であり、無配になった時点で保有する意義が無くなりました。また、今後の業績見通しが立たず、燃料費及び修繕費の変動によって業績が振り回されるという不安定な経営環境では、株価の回復は当分期待できないと判断し、損を承知で投げ売りました。

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