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日本のサラリーマンは会社が大嫌い

かつて私の周りにいたサラリーマンは会社が嫌いな人ばかりで、私も会社が嫌いでした。これは私の周りだけの事象なのかと思っていたこともありましたが、何処の会社も似たような状況ならば、日本全体として、今後ますます会社が嫌いになるサラリーマンは増加すると考えます。

会社が嫌いになる流れ

①正社員の減少

企業は不景気に対応できるようにするため、社会保険などのコストが掛かり、容易に整理できない正社員を雇うことを嫌い、代わりに人員調整が容易な派遣等の非正規雇用を増やそうと考えます。

②正社員の仕事が増える

派遣などの非正規雇用者にはマニュアルが整備されており、数日間の教育で誰にでもできる仕事を割り当てられます。当然責任も限定されています。一方、正社員にはマニュアル化が容易ではない難易度が高く、責任を伴う仕事ばかりが回ってきます。当然、少ない正社員数であっても、生産性の高さは経営側から要求されているため、難易度の高い仕事ばかりでだと長時間労働になりがちになり、サービス残業を余儀なくされる場合もあるでしょう。

③社内で目立たないように振舞う

多角経営である場合であっても、どの部門も正社員の数が限られているため人員に余裕がなく、部署間の移動は難しい状況になっています。よって、いつまでも同じ部署で働くことになるため、人間関係は固定化されます。そこで難易度が高く、責任ある仕事をミスした場合、あいつは出来ないヤツだとレッテルを貼られ、それが定年まで続く懸念があります。

これが仕事のことならまだ良いかもしれません。プライベートで会社が良からぬ事と認識していることを知らずに犯してしまった場合は、悪い噂を立てられ、社内の人間関係に苦しむことになります。

④後ろ向きな思考になる

このような人間関係が固定化されて、まるでムラ社会のようになっている会社での生き残り戦略は、目立たず、ミスをしないことです。例え仕事が上手く進み、それが自分の手柄だとしても、強調してはいけません。出る杭は打たれるのです。従って、会社内では個性を消して、周りに合わせて同じように働く。そのことは良い評価を得ることよりも、悪い評判を得ないような生き方となり、このような日々を繰り返しているうちにネガティブな思考に陥るわけです。

これから少子化により正社員数は減っていくため、このような傾向が続く限り日本のサラリーマンはますます会社が嫌いになります・・・

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