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日本秘湯を守る会 塩原元湯温泉 大出館に宿泊

栃木県那須塩原市にある秘湯、大出館(おおいでかん)に一泊してきました。ここでは複数の源泉を味わえますが、温泉の成分がとても強く、金属類は腐食してしまうため、電化製品の寿命は長くて1年だそうです。
宿泊プランは大人一人当たり税別8,000円のコースで、税込みだと消費税・入湯税を合わせて8,790円となり、温泉宿にしてはかなり安上がりです。なお、当該プランは平日のみの案内ですが、宿泊が金・土曜日のであっても適用されます。
この宿泊プランであっても、朝・夕2食付なので、秘湯スタンプ帳には押印してもらえます。

宿泊部屋

案内された部屋は8畳+2畳(ベランダ)でした。部屋の広さは十分ですが、トイレは共用、ドライヤーはフロントで貸出、ティッシュは部屋に無くフロントで販売といった具合で快適性は物足りません。それも温泉の成分が強くて、電化製品等が長持ちしない為でしょうか。金属が腐食しているためなのか、コンセントにプラグを差し込んでも、緩くて手応えがありません。

↓ 宿泊部屋からの眺め。

お食事

一番安い宿泊プランなので、天ぷら等は付いていませんが、十分満足できる量でした。なお、食事は部屋まで持ってきて貰えたので、家族水入らずで朝・夕食共に楽しめました。

↓ 夕食。刺身が小さくて可愛いです。デザートはスイカでした。

↓ 朝食。ご飯はお代わり自由なので、おかずが少量でも気になりません。

温泉

温泉成分の影響を最も受けやすい風呂場は、コンセントが使えず、照明も所々切れています。水道の蛇口も黒く腐食しており、使えない蛇口も幾つかありました。

中でも墨の湯はお風呂場の腐食が相当進んでおり、壁のタイルは剥がれ、その下地のモルタルさえもボロボロになっています。また、腐食に強そうなタイル表面さえも侵されているようで、お湯が流れている床面のタイルはザラザラした手触りでした。多分、このような壁だと掃除は不可能であることから、タイル目地にカビが生えていないか見てみましたが、カビらしきものはありませんでした。これも温泉の効果なのでしょうか。このように生々しくお風呂場が腐食されていくありさまを見ると、墨の湯がちょっとしたパワースポットのように感じます。

このような強烈な温泉なのですが、飲めます。湯船の隅っこにコップが置いてあります。金属類が腐食する程強い温泉ですが、体には無害らしいのです。試飲してみましたが、何れのお湯も飲めたものではありませんでした。

年々腐食が進んでいる墨の湯。定期的に訪れて腐食の進み具合を楽しむ方もいるようです。

↓ 墨の湯。崩れかけているタイル張りの壁が独特の雰囲気を醸し出しています。

大出館 まとめ

温泉の影響により、備品類が腐食しやすい環境であるため、きれいな宿ではありません。しかし、ここの温泉には、他の温泉では味わえない独特の雰囲気があります。この雰囲気を気に入って何回も足を運ぶ方も居るくらいなので、合う方には魅力的に映る温泉でしょう。我家も全員が再訪したいという意見で一致しました。

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