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有望株を見極める方法

バリュー投資という本に、投資してみたい企業の競争力や成長見通しについて分析し、有望株を見つける方法がいくつか書いてありました。今後の参考にするため、以下に纏めました。

製品価格の見通し・・・値上げは可能か

需要があり、製造コストが不変ならば、値上げ分はそのまま利益に結びつく。競争が少ない業界ほど値上げが容易。

売上高はもっと伸びるか

より多くの製品やサービスを売った場合、コストが不変ならば、売れた製品やサービスの分だけ利益が増加する。需要予測が高まっている企業が対象。
なお、割引キャンペーンにより安売りして利幅を削りながら多売する企業や、先の需要増加が見込めない業種は外すべき

今の売上高のままで利益を増やせるか

仕入れ先や配送方法の変更等によりコストを削減できるか。
燃料費を決められない運送会社等、コストを削減できる余地があまりない企業には要注意。

費用を管理できるか

間接費、給与などの人件費は妥当な水準にあるか。維持費がかかる旧式な生産設備を閉鎖することは可能か。利益率を向上させるような新技術はないか。借入金を金利の低いものに借り換え可能か。間接費を減らすために従業員を解雇できるか。

売上高を伸ばしたら、利益はいくら増えるのか

売上を伸ばしたら、売上の増加分は全て利益の増加につながるのか。追加の販売員を雇ったり、新たに工場を建設したらコストが増えて利益が減少する。
とりわけハイテク企業では、事業を拡大する為のコストが事業拡大によって得られるであろう利益の増加分を上回ることが多い。

利益率はどうか

利益率が変動するよういんとして、燃料費、原材料費、人件費、金利の変動等がある。利益率が変動した原因がはっきりすれば、問題が解決され、以前の水準まで回復するかどうかの見通しがつく。
また、業界水準と比べて利益率が低い場合、競争相手と何処が違うのかを調べ、何か打つ手はないか考えてみるべき。

以上、企業の営業に関する部分についてです。企業が一般に公開している情報から、これらの事柄を全て把握するのは困難ですが、こういう視点もあるということで、今後投資を行う際に役立つかも知れません。

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