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株式投資先の選び方について(製造業編)

材料を輸入し、それを加工し高付加価値を付けて高く売る。それが今までの製造業におけるビジネスモデルでした。ところが最近のシャープ、東芝による巨大メーカの凋落ぶりを見ると、国内の製造業は国際的な価格競争の渦に巻き込まれており、利幅が厳しくなってきていることを認識できます。今後は製造業務の発注を日本国内から人件費の安価な海外にシフトする動きが更に加速し、ますます日本国内の製造業を取巻く経営環境は厳しくなっていくと考えられます。

以上の状況を踏まえ、これから日本国内の製造業に投資する場合には、どのような点に着目して投資するべきなのか、考えたとについて記事にまとめました。

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他社にはマネできない高度な技術力を持つ企業

人件費の安い海外企業に仕事を奪われないようにするためには、他ではマネできない高価な製品を製造・販売すれば価格競争に巻き込まれず、安定して利益が出せます。

たとえば職人技をマスターしていないと、微調整ができなくて最後まで製品が完成しないといった特殊なモノを作っている所は投資先として適切であり、そのような企業は精密分野に多いような気がします。

研究・開発に強みを持つ企業

社員1人ひとりの創造性が豊かで、今までになかった新たなモノを作ることができる可能性の高い企業を探して投資します。

最先端の技術を研究して新たな製品を開発している企業は、研究開発費が大きい割に初期段階にでは利益が出ません。研究開発が果たして成功するのかどうか先行きがはっきりしない情報は株価に織り込まれていないことが多いため、応援したい研究開発テーマがあれば、成功する夢を持ちながら株を買っておくのも投資妙味がありそうです。

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人件費が安い企業

優秀な人材を安い人件費で使えれば、それだけ利益が出しやすくなり、価格競争力が増します。

しかし、最近の動きを見ていると人件費が低く利益の出ている企業は、社員の定着率を高めたいことから上昇傾向にあり、それが利益の圧迫要因になります。なので、人件費を上げることができない程度の利益が出ている企業を選んで投資することになります。当然、赤字の期もありますが、そこは買いのチャンスと捉えましょう。

これからの株式投資先の選び方について(製造業編) まとめ

以上、製造業の投資先を選ぶ着目点を書いてみましたが、考えを改めて見てみると、これからは多角経営型の大企業ではなく、特定の技術に強みを持つ企業、或いは夢のある研究開発を行っている企業への投資機会が増えるような気がします。

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