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(7445)ライトオンから第40回株主総会の通知が到着

 主力のジーンズが売れていないことから株価の値下がりが止まらず、あと一歩で買値の半額に達しそうなライトオンから株主総会の通知が到着しました。その内容から経営陣も危機感を認識しており、今回の株主総会における議題には今後の経営に関する覚悟が見えてきます。

取締役を6名→3名に減員

 意思決定のスピードを上げることが目的と株主総会の通知にはありました。議案が通れば取締役員は創業者とその息子、それに川崎現代表取締役社長のみになります。そうなれば、取締役会において創業者の意向が、反対意見に遭うことなく通ることは自明です。社長はまだ40代手前と経営者にしては若いし・・・穿った見方をすれば、邪魔者を排除したということでしょうか。業績が回復するなら問題なしですが、何れにせよ今後は創業者が下す経営判断の責任は、より重くなります。

取締役の報酬設定

 上限を3億円とし、それを固定報酬と、業績に連動する変動報酬に区分します。固定報酬と変動報酬との比率は不明ですが、業績がとっても良くなれば、取締役1人あたり1億円の報酬を得る計算になります。反対に業績が悪いと、変動報酬は0円になります。来期の業績予想は売上660億円、経常利益6億円です。売上高は、前期売上739億円よりも低い値です。経費を削減して利益を確保する作戦でしょうか。この目標が達成できれば、それなりの変動報酬が得られるのでしょう。また、現行1株10円の配当も維持できそうです。

投資方針

 全体的にジーンズが売れなくなっており、ジーンズ事業から撤退するアパレルメーカーもありますが、ライトオンはジーンズセレクトショップを確立させるべく、覚悟を決めて引き続き頑張る方針です。

 ですが、ライトオンの企業努力だけで、ジーンズが売れていない状況を改善させることは難しいと思います。よって、時代が変わりジーンズの魅力が一般消費者に見直されるのが先か、それともライトオンの体力が尽きるのが先か・・・場合によっては損切りする覚悟が必要です。

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