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2019年3月期の決算を受けて安くなった(6566)要興業株の買い増しを検討

 東京23区内で一般・産業廃棄物の収集運搬、リサイクル事業を展開しています。増加傾向にある空き家の解体・処分に伴い、産業廃棄物処分に係る需要が高まるのではないかとの考えにより、長期保有を前提として株を保有しています。5月15日の決算発表を受けて株価は大きく値下りしました。株を長期で持ち続けるのであれば、「買い」なのでしょうか。決算内容を一読します。

廃棄物の収集運搬事業は好調だが減収

 収集運搬・処分事業は顧客数が順調に伸びており、売上高は前期比7.4%増の78億円。行政受託事業では不燃ごみ選別資源化取引が拡充し、売上高は前期比1.4%増の21億円となりました。 

 しかし、産業廃棄物のリサイクルにより抽出した資源の売却価格が昨年より下落したため、リサイクル事業での売上高は前期比5.7%減の13億円になりました。

 利益面では、廃プラ処理費用の大幅な上昇があり、営業利益は前期比10.4%減の10.2億円になりました。

 来期の業績見通しでは、引き続き需要が増加傾向にあることから、売上高は前期比4.7%増の118億円を見込んでいます。一方、利益面では不安定な資源相場の影響、東京都足立区にあるリサイクルセンター等への設備投資や人件費の増加により、営業利益は前期比3.2%減の9.9億円を見込んでいます。

 なお、配当性向は利益の30%を目標に掲げており、当期における1株あたり配当は、予定よりも1円増えた13円になります。

長期保有なら株の買付けの機会になるか

 この決算を受けて、来期の見通しが増収・減益であることが嫌気され、株価は大きく値下りしました。今後、国内景気は悪化する見通しであり、資源価格も値下り傾向にあることから、しばらく株価が値上がりしにくいと考えます。

 しかし、7月に稼動予定の東京都足立区鹿浜リサイクルセンターの廃棄物の処理能力は高く、今後拡大する需要に即対応できます。また、行政は最終処分場へ持ち込む廃棄物の量を減らそうとしており、行政受託事業も増加傾向にあることから、長い目で見れば業績は伸びる傾向にあります。

 よって、長期的には買いなのですが、短期的には株価に対する値下がり圧力強そうなので、しばらく様子を見ながらの買い増しで望みたいと思います。

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