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水素水のアビストから株主総会の通知が到着

アビスト(6087)から株主総会の通知が到着しました。最近、株価はグングン値上がりしていますが、どこまで上がっていくのでしょうか。株主総会の通知に、良い事が書いてあるかも知れないので、目を通した所感をまとめました。

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第12期(平成29年9月期)の業績

売上高は過去最高となる81億69百万円(前期比10.6%増)、営業利益は14億94百万円(同16.2%増)、当期純利益は9億66百万円(同12.1%増)となり絶好調でした。なお、1株当たり当期純利益は242.82円、1株当たり純資産額は1,207.65円になっています。

個別の業績

①設計開発アウトソーシング事業

3D-CADを用いて機械、機械部品の設計開発及びソフトウェア開発等を行っています。売上高は79億40百万円(前期比13.0%増)、営業利益は14億97百万円(同15.3%増)となっており、アビストの売上の殆どを担う中核事業になっています。従業員の状況は、連結で前期比112名が増加しており、全体では1,079名になっていますが、増員された社員の大半は、売上の伸びから、本事業に携わっているものと考えられます。

②水素水製造販売事業

株主優待品でお馴染みの水素水製造販売事業です。売上高2億59百万円(前期比35.5%減)、営業損失24百万円(前期は34百万円の損失)となり、イマイチ軌道に乗っていません。この業績を受けてか、減損損失に99百万円を計上し、更にアビストH&Fの株式評価損4億70百万円を計上しています。事業が赤字になった分析として、水素水に対するネガティブな報道の影響が挙げられています。その対応策が商品知名度の向上、定期顧客層の増大による売上拡大ですが、来期はどうなるのでしょうか?株主への水素水アピールとして、優待制度はこの事業が消滅しない限り、今後も続きそうです。

③その他

不動産賃貸事業を行っています。売上高は31百万円(前期比5.9%増)、営業利益は21百万円(同21.6%増)になっています。アビスト全体の売上規模からみると、株価に影響を及ぼす事はなさそうです。

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所感

中核事業である設計開発アウトソーシング事業の伸びしろは相当有りそうです。ただし、難易度が低い設計業務では、他者との競争により低単価、低採算となる可能性があるため、高い技術力を維持し、儲かる仕事を受注しなければ利益率が低下します。そのため、設備投資として、3Dプリント事業所及び3Dプリンタ取得費に6億14百万円を投じ、更に即戦力となる優秀な社員雇用にも積極的に動いています。以上の状況からすると、現状の株価は妥当な位置にあるものと考えられます。

一方、コミュニケーションロボット事業が新たに立ち上げされました。具体的な売上・利益の公表がされていないので、実際の製品がどのような評価を受けるのか未知数ですが、人工知能に関連したテーマかと思われます。この事業を株価がどの程度織り込んでいかは不明ですが、最近の値動きはこの事業にかける期待が含まれているのかも知れません。もし、それならば、当分は保有していた方が吉と出そうです。

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