コメントを残す

(6328)荏原実業から株主総会の通知が到着

荏原実業は株の値上がり益と配当を目的として、2年半前に購入し、保有し続けていました。しかし、今年2月上旬に相場全体の雲行きが怪しくなってきたので、持ち株を全て売却し、利益確定しました。しかし、その後の株価は今日まで値上がりを続けており、売値を上回っています。そんな中、昨年12月末の権利を取っていたことから、株主総会の通知が到着しました。そこで、内容を読みながら、株売却の判断は正しかったのかどうかを検証してみました。

 

平成29年12月期の業績

受注高:316億14百万円(前期比22.6%増)
売上高:261億10百万円(前期比6.0%減)
営業利益:17億17百万円(前期比33.1%増)
経常利益:18億48百万円(前期比30.1%増)
当期純利益:13億53百万円(前期比31.4%増)
1株当り配当:50円

水処理関連事業において、工事進捗が遅れている物件があるため、売上高は減少していますが、採算性を重視した受注や積算精度の向上、原価意識の徹底により費用が圧縮され、営業利益、当期純利益は過去最高益を更新しました。この好業績を受けて、配当金は1株当り50円となり、前期比5円の増配になっています。

次期の見通し

受注高:300億00百万円(前期比5.1%減)
売上高:300億00百万円(前期比14.9%減)
営業利益:18億80百万円(前期比9.5%増)
経常利益:20億00百万円(前期比8.2%増)
当期純利益:14億70百万円(前期比8.6%増)
1株当り配当:50円

平成30年度12月期における受注高の見通しは、東京オリンピック需要を取り込みつつ、高水準を維持しますが、大型案件が減少するため前期を5.1%下回る見込みであり、売上高のピークを迎えている印象です。これだけなら、株価はピークに近い気がします。
しかし、費用の圧縮により売上に対する営業利益率は良化しており、売上が伸びなくても、増益となる体質になっています。また、配当金も前期に引き続き5円増配を継続する予定であり、現状の株価の推移をみると、株価の上昇余地は、暫く有りそうです。
以上のことから、2月に株価が下がった場面では、売りではなく、買いの好機だった。ということになりました。株価ではなく、業績を見ていればこのような事にはならなかったのでしょう。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA