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6907ジオマテックが平成30年3月期第3四半期決算を発表、株価への影響は

ジオマテック株を配当及び株価の値上がり益目的で保有しています。1月25日にファンアウト・パネルレベルパッケージ用ガラスキャリア付き微細回路形成用材料「HRDP」に関するニュースを受けて以来、株価が乱高下しているジオマテック株ですが、その最中、第3四半期決算を発表しました。この決算を受けて株価はどのように動くのでしょうか。決算書を読んでみました。

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ジオマテック株価の乱高下

上げた要因

三井金属(5706)がファンアウト・パネルレベルパッケージ用ガラスキャリア付き微細回路形成用材料「HRDP」を開発し、それに使用される薄膜の量産技術をジオマテックが提供します。「HRDP」はスマートフォン等のパッケージ基板に用いられ、IoT時代の高い要求に対応できる高機能品であり、既に複数の電子デバイスメーカーとサプライチェーン各社において評価が進捗中です。このニュースを受けてジオマテックの業績が急伸することを期待した買い注文が多数入り株価は大きく上がりました。

下げた要因

ジオマテックの将来像を期待して大幅に値上がりした株価ですが、数日後には大きく値下がりし始めます。単純な要因として、最近の相場全体での大きな値下がりがありますが、ジオマテックはそれ以上の値下がり幅です。なぜこんなに大きく値を下げたのでしょうか。利益確定の売りに伴う需給なのか、第3四半期決算発表を警戒した売りが出たのか、それとも「HRDP」量産に伴う業績への寄与が当分先になると市場に認識された為なのでしょうか、いろいろ思い浮かびますが真相は判りません。

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第3四半期 決算

↓ ジオマテックHPより引用

平成30年度第3四半期の業績ですが、売上・利益共に想定どおりの数値であり、業績予測に関しても直近予想からの修正はありませんでした。なお、配当金はこれまで通り、1株あたり30円の支払いを予定しています。今後の業績見通しには、カーナビゲーション向けタッチパネル用透明導電膜の需要回復がみられないことから大幅な営業損失を計上する見込みとあり、その一方、期待されている「HRDP」に関する記述が一切無かったことから、今回の決算を好材料と捉えるには力不足な印象です。

 

今後、株価の値動きはどうなるのか

決算資料では、業績見通しがイマイチであることから、新たな買い材料にはならないと考えます。しかし、今後「HRDP」の量産が始まることは、高い確率で実現すると思われます。よって、しばらくは荒れた値動きが続きそうですが、やがて「HRDP」による業績向上を株価が織り込み、安定して株価が値上がりすることを期待します。

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