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(3577)東海染工から第98回株主総会の通知が到着

東海染工から株主総会の通知が到着しました。東海染工は繊維事業が主ですが、他に保育サービス事業を行っており、売上げ及び利益を伸ばしていることから、国策に合致した銘柄であると考えて株を買い付けました。しかし、現在の株価は買値を7%以上下回っています。愉快な状況ではありませんが、事業報告を読んで、株の保有方針を考えました。

 

第98期の業績

ファッション衣料の不振により、売上の80%以上を占める繊維事業の業績が悪化しています。要因は、少子高齢化や人口減少といった構造的な消費の縮小によるものと認識されいます。この手の要因が解消される解決策が出てくることが容易には期待できないため、繊維事業を取巻く環境は今後も厳しい状況が続きそうです。
一方、保育サービス事業は売上利益共に10%以上の伸びを達成しており、子育て世代の需要に合致しています。しかし、売上は全体の16%程度であり、業績を好転させるほどの事業規模ではなく、年々下降傾向にある業績の流を変えるには至りませんでした。

配当は1株45円

取締役会で期末配当として1株当り45円の配当を出すことが決まったようです。中間配当の実績は0円ですが、6月19日の終値1,449円の場合、配当利回りは3.1%となり、なかなか高配当な銘柄になります。
利益は年々減少傾向にありますが、当期の1株当り純利益は130.95円なので、安心して期末配当金を受取れます。

保有方針

アダストリアやライトオン等、衣料関連銘柄の値動きも冴えないことから、繊維事業の低迷はしばらく続きそうです。しかし、幼稚園、保育園の無償化を来年10月に実現させる方向で国が動いていることもあり、保育サービス事業が材料視されることや、2年後に第100期となる事業年度を迎えるので記念配当にありつける期待が持てます。それが株価上昇に繋がれば利益確定の好機になりそうです。
財務状態に特段の問題は無く、純資産倍率からみて0.66倍と割安な水準にあり、配当利回りもそれなりに良いことから、当分は保有継続となります。

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