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(4351)山田債権回収管理総合事務所から株主総会の通知が到着

(4351)山田債権回収管理総合事務所を値上がり益目的で保有しています。しかし、購入した直後にストップ安を付けて以来、株価は買値を回復できずにいます。上場企業の中では他の企業と異なる独自の事業を営んでいるため、時流に乗れば株価が化けるとの期待感から、今後も保有し続ける方針です。
この度、第37回定時株主総会の通知が到着しましたので、何か株価にとってプラスになりそうな記事はあるのかなと、一読しました。

第37期の業績

主力の不良債権ビジネスは好景気?のため、不良債券価格の値上がりが続いており、売上、利益共に減少しており、今後も厳しい状況が続く見通しです。一方、山田グループ内での人材派遣事業は規模、利益共に拡大しており、山田グループ外企業への派遣も始めたことから、派遣事業は順調に推移しています。

業 績

売上高:2,088百万円(前年比21.4%減)
営業利益:61百万円(前年比88.8%減)
経常利益:81百万円(前年比84.4%減)
当期純利益:66百万円(前年比85.0%減)
1株利益:15.66円
1株配当:10円

信託事業が除外されていた

信託事業は、遺言信託業務遺産整理業務も手掛けており、新たな需要を開拓できれば、業績が伸びるのではと期待を寄せていたのですが、取締役が他の山田グールプ企業へ移ったため、事業から除外されていました。今後伸びる可能性のある事業を除外されてしまったことは、株主として残念であります。
しかし、新たに不動産ソリューション事業を始めています。この事業は、土地の権利関係が複雑化している現状で、その権利関係を整理し、高齢化する地主の「資産組み換え」に貢献するものです。権利関係の整理を個人で処理するのは非常に手間が掛かることから、遺産相続等において需要が見込めます。本事業は開始から間もないため、売上・利益共に小さいですが、高齢化のテーマに沿っており、業績向上の希望が持てます。

 来期の業績見通し

売上高:2,411百万円(前年比+323百万円)
営業利益:104百万円(前年比+43百万円)
経常利益:107百万円(前年比+26百万円)
当期純利益:43百万円(前年比-23百万円)
1株利益:10.17円
1株配当:10円
次期業績見通しもパッとしません。予想した業績達成の前提条件として、バルク債権購入1,204百万円、貸倒引当金繰入110百万円を提示しているあたりから、事業環境が引続き厳しいことが窺えます。また、新たに始まった不動産ソリューション事業も、この業績予想から本格稼動に移行する気配は感じられません。
以上のことから、株価が上に向かって動く見込みはありません。しかし、本業績予想を受けても大きく値下がりもしないことから、長期的に業績が良くなることを想定するのであれば、今は仕込み時なのでしょう。
なお、次期も配当金は継続して1株当り10円を支払う見込みです。
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