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(6875)メガチップスの2年間に渡り続いた空売りの顛末

最近著しく株価が安くなった(6875)メガチップスの売り玉を反対売買により全て決済しました。約2年前に売りを手掛けましたが、思わぬ株価上昇により担ぎ上げられ、厳しい局面がありましたが株式市場から撤退することなく、一応の決着が付きました。今回は、全ての建て玉の決済までに味わった辛酸や、精神状態について振り返り、記事にまとめました。

 

売り仕掛けの顛末

メガチップスの過去の値動きから、そろそろ天井だろうと判断し、2016年8月8日に株価1,480円で100株空売りを始めたところから始まります。それからはチャートが示すように、意に反して任天堂スイッチによる恩恵を受けて株価は上昇し続けます。
この値動きに対し、業績の割りに株価が高すぎると考え、株価が上がる度に売り玉を追加していきました。やがて、初期の建て玉の返済期限が到来し、損切りをしつつも、損切った株価よりも高い株価で新規売り玉を建てる操作を繰り返し、最終的には追証がかからない量として常時1万株以上のポジションをとっていました。
株価は2018年1月まで上昇基調なので、その間の損切りによって計上した損失額も大きく、2017年は○円の赤字を出すと共に、含み損も大きい時には700万円を越えていたと記憶しています。
しかし、2018年3月以降は株価の上り調子も終焉を迎え、利益確定の反対売買が出来るようになり、赤字を少しずつ取り戻し始めました。更に8月3日は業績懸念からストップ安となり、大きく状況は好転しました。そして、2018年8月23日に下がり続けていた株価が力強く上昇を始めたことから、中期的な株価上昇の可能性を認識し、多量の建て玉が担ぎ上げられる前に利益を確保するべく、全ての建て玉を決済しました。

売り仕掛け開始    全て決済↑ メガチップスのチャート(月足)Yahooより引用

決済損益

2017年に計上した損失:12,485,431円
2018年に計上した利益:11,182,379円
信用取引に係る逆日歩、手数料、支払い配当金を控除し、結果は残念ながら1,303,052円の損失となりました。
前日からの強烈な上昇により利益が減ってしまったことが響いていますが、様々な費用が売り玉には発生するため儲かりにくくなっています。2年を費やした結果が赤字ですが、これくらいの額で済んだことから、まだマシでしょう。

精神状態を振り返る

2018年1月に株価が4千円以上に上昇した前後の時期において、このまま担がれ続けたら追証が発生するのではないか?ここで全てを損切りすれば、資産は大幅に減るが命は助かるとさ迷ったことがありました。しかし、業績に対して過大な株価であることに変わりは無く、自分の認識を再確認し、降りることはしませんでした。
今回は結果的に運良く大幅な損失計上には至りませんでしたが、運用資産額に対して建て玉を多く持ちすぎたことは危険な状況を招いてしまい反省するべき点でした。また、株価が力強く上昇しているにも関わらず、早期に撤退せずに頑固に抗い続けたことも悪い点でした。

これから

メガチップスにおける信用取引は一旦決着しましたが、リバウンド相場に入ったと見ております。値動きについては良くウォッチしていたので、これまでの経験を生かして、株価が上がりきったところでの売り仕掛けを再度行いたいところです。もちろん、損切りも考慮して建てる売り玉の規模は小さくします。

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