投稿日: コメントを残す

4980デクセリアルズ【高配当】

高配当という理由で株をNISA口座で購入したのですが、その後値が下がり、最近になってようやく買値に近づいてきました。配当金は目論見通り出ており、それも非課税なので今のところは良いのですが、これから先も高配当を継続できるかどうかについて記事にしました。

デクセリアルズとはこんな会社

前身のソニーケミカルは東証2部に上場していましたが、2000年に実施された株式交換によりソニーの完全子会社となり上場廃止となります。2006年7月にソニーケミカルを存続会社としてソニー宮城と合併し、ソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社へ社名変更しました。

2012年9月ソニーグループから離脱し、現社名に変更します。それと共に日本政策投資銀行とユニゾン・キャピタルグループの投資ファンドとが出資する持株会社に売却され、2015年7月、東証1部に再上場を果たしました。

事業内容はスマホ等精密機器向けの樹脂財を取り扱っており、高い世界シェアを持っているそうです。業績はスマホ需要の伸び及び為替(円安なら追い風)により左右されそうです。

高配当は継続できるか

配当の設定は、のれん償却前の連結当期純利益に対する総還元性向40%程度を目処にしているようです。ちなみに当期(2017年3月期)については1株当たり年間55.0円(中間配当27.5円、期末配当27.5円)の配当になる予定ですが、これだけの配当を支払う場合の「のれん償却前の総還元性向」は131.8%になります。これを本来の値である40%にあてはめると、1株当たりの年間配当は17円くらいになるでしょうか。今の株価ですと配当利回りは1.5%くらいですね。無理して配当を出している印象を受けます。

もう一つ高配当の他に、自己株式の取得による株主への利益還元も考えているようです。株価が下がりすぎと判断したら、下値を買ってくれるのでしょう。しかし、私の買値より下での買入かと思われますので、株を持ち続ける材料にはなりません。

業績予想を見てみると、

今期(2017年3月)予想は売上高577億円、経常利益12億8千万円 1株配当55円

来期(2018年3月)予想は売上高547億円、経常利益47億円 1株配当-

を見込んでいます。

今後の見通しから、現状の高配当を継続できる業績の根拠が弱い感じがします。今の配当の根拠が不明確なので、来期の配当は減配の可能性もありそうです。ひょっとして高配当に支えられ株値維持を投資ファンドから命じられているのかも知れませんが、そうならば株価がこのまま高くなった時に売却するのが良さそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA