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高利回りな(9281)タカラレーベン・インフラ投資法人の購入を検討

高利回りなタカラレーベン・インフラ投資法人は、太陽光発電設備を取得し、売電による収益を得ながら運営しています。その得られた収益を投資主に高利回りな分配金として配分しています。
分配金利回りは6%を越えており、その高利回りは魅力的であることから、投資主となって分配金が非課税になるNISA口座で運用することを検討しました。

 

高い分配金利回り

タカラレーベン・インフラ投資法人トップページの目立つところには分配金情報が提示されています。このことからも分配金利回りが「目玉」の投資商品であることが窺えます。

現在示されている分配金情報によると、年間1口あたり受取れる金額が7,094円なので、3月20日の終値115,300円の場合、分配金利回りは6.15%になります。これは、株価下落によって高配当株と化したJT株(2914)よりも高い利回りになります。よって、投資目的が高配当狙いなら、JT株よりもタカラレーベン・インフラ投資法人に投資した方が合理的です。

高い利回りに不安を感じる

その一方でなぜ、高い分配金利回りなのに、株価は買われずにいるのでしょう。値動きは上昇トレンドを描いていますが、更に株価が上がっても良いのでは?と疑問に感じます。
利回りが高くても、株価が低いパターンとして、記念配等により一時的に高配当である、利益があまり出ていないのに利益以上の配当を出して資本金を削っているといったことがあります。
タカラレーベン・インフラ投資法人の場合、そのような懸念は払拭できるのでしょうか。高利回りなのは初期の数年間だけであり、時間経過と共に尻つぼみになっていく心配は無用なのでしょうか?考えられるリスクを挙げてみました。

・電力の1kwh当りの固定買い取り価格が40円から36円に値下がりした。再生エネ賦課金が一般家庭の電気代を圧迫している等、現状の電力買取価格を維持することは困難であることから、今後もこの傾向は続くと想定される。
・ソーラーパネルの設置は関東地方が8割以上。関東地方で大規模な自然災害(大粒の雹が突然降ってくる等)が発生したら、ポートフォリオに大きな損害を被る。
・太陽光発電設備は稼動間もない状態で新品に近く、発電効率・保守効率共に高いが、時間経過と共に劣化が進むため、発電効率の低下・修繕コスト上昇により利益が圧迫される。

売電価格は20年間の固定契約、自然災害については保険加入、設備劣化は偶発故障の発生を考えると運次第ですが、直ちに深刻な影響は出ないでしょう。
課題は、低下傾向にある売電価格の変動にありそうです。タカラレーベン・インフラ投資法人では、今後も太陽光発電設備を取得していく姿勢に変わりはないことから、やがてポートフォリオの中に、現在と比較して安価な売電価格で契約した低収益な物件が含まれることになります。その結果、1口当り収益が低下することは自明であり、当然、分配金にも影響が及びます。
よって、長期的な視点で勘案すると、今以上の分配金上昇が望みにくいことから、高配当利回り=割安な株価になっているものと考えます。以上のことから、株価が低下するリスクも考慮して投資主になるべきかの判断が必要になります。

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