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サポート会員数が減少した(7618)ピーシーデポコーポレーションの投資判断

平成28年8月にプレミアムサービス(月額会員制保守サービス)をめぐる対応による悪評が立ち、会員数の減少を受けて同社の株価は大きく値下がりし、低位で推移しています。その後、やや上向いてきた頃に買い付けを行ったのですが、その直後に値下がりし、買値を下回った状況が続いています。5月23日に平成29年3月期の業績を発表しましたので、内容を確認し今後の投資方針を検討しました。

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平成29年3月期の業績

平成29年3月期の業績

売上高462.9億円(前期比△10.6%)、経常利益34.65億円(前期比△16.8%)、純利益21.6億円(前期比△17.1%) 1株当たり当期純利益34.90円

収益の半分をソリューションサービスが占めていますが、プレミアムサービスの問題顕在化により、下期以降の売上が低迷しています。しかし、新規会員の加入件数は減少傾向にあるものの、既存会員の退会件数も落ち着きつつあり、この問題については収束に向かっているものと思われます。

今期の業績見通し

平成30年3月期の業績予想

売上高466億円(前期比0.7%)、経常利益25億円(前期比△27.8%)、純利益16.5億円(前期比△27.1%) 

業績については会員数の減少をうけて、引き続き厳しい見方をしています。イメージの回復ができれば顧客も戻り業績も上向くことが予想されますが、しばらく時間がかかりそうです。

なお、配当金については通期で1株当たり13円を予定しており、配当利回りは約2.1%になります。配当性向については利益の20%を掲げていますが、今期の業績予想をみると20%より大きな配当性向になりそうです。

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今後の投資方針

IoT(モノのインターネット化)の普及、教育やゲームの「コト消費」による需要の増加により、パソコン、スマートフォン、タブレットの需要は増加することが見込まれ、エンドユーザーがそれらを使用する際にインターネットへの接続方法等が解らずに、「困った」状況に陥ることは一定数あると思われます。よって、それらの「困った」を解決するための技術サービス、サポートには引き続き需要が見込まれ、プレミアムサービスに端を発した問題が収束すれば株価も回復するのではないかと予想されます。

また、5月15日にプレミアムサービス会員の解約増加を受け売掛金が減少したことによる財務諸表の訂正があり、株価は売られる方向で反応しましたが、数日のうちに反転しました。この一連の値動きを見て、これ以上売り込むような意は無く、今後じわじわと値を上げていくような印象を持ちました。以上のことから、今後は少しずつ買い増しを行うことにします。

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