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毎月分配型の投資信託

過去に毎月分配型の投資信託を月毎に一定額積み立てていた時期がありました。その頃、投資信託というものを良く分かっておらず、巷では投資信託は儲からないという話を聞いていたのですが、実際にやってみないと本当に儲からないのかどうかを知ることは出来ません。そこで、経験を積むために良く知らない投資信託の世界に足を踏み入れました。

選ぶなら高利回りの投資信託

年間の分配金利回りが10%前後の投資信託を3つ選んで購入しました。1度に買い付けせず、選んだ3つの投資信託に対し毎月8万円程度を積み立てました。また、高利回りな投資信託だったのでNISAで買いました。目論見通り安定して年利10%で運用してもらえれば非課税で分配金が受け取れます。しかし、そんなに良い話が簡単に実現することはありませんでした。

受取る分配金はタコ足配当ばかり

運用してから判ったのですが、分配金には課税される分配金と、課税されない「特別分配金」があります。投資信託に利益が発生すれば分配金を受取れるのですが、私が買った投資信託は税金の掛からない「特別分配金」ばかりでした。その上「特別分配金」は投資信託の運用資金から拠出されているので、その分基準価格が下がります。また、受取った特別分配金を含む分配金は同一の投資信託に再投資されるように設定されており、それはNISAではなく一般の口座での取扱となりました。

その結果、高頻度のタコ足配当によりNISA口座の残高は減少し、一般口座の残高が増加しました。毎月自動で資産をNISAから一般口座に移動しているだけで資産は増えず、運用手数料を決まった時期に取られるばかりでした。

撤 退

毎月の買い付けを中止しても、NISA口座の残高がタコ足配当により一般口座に移るだけなのでNISAで運用する意義が無いということが身に染みて判り、損失が拡大する前に全ての投資信託を売却することを決めました。

毎月一定額を買付けていた事もあり、基準価格はそれ程不利な状況ではなく投資信託の価格変動により僅かに利が乗る時が運良く到来したので、投資信託からは損を出すことなく撤退する事ができました。

投資信託を買ってみて分かったこと

得たことは、投資信託の構成要素が複雑であり、自分でも何だか把握できない商品を扱ってはいけないという投資の原則を改めて認識したことでした。

1年以上の期間に渡り運用してきましたが、同じ時間を掛けるのであれば、高配当株で運用したほうが収益面では優れていると思われます。また、損失を出すにしても事業内容が明確な企業に投資した方が結果に対して納得できます。

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