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消費者金融株は買いか

私はアイフル株(8515)を保有しておりますが、含み損を抱えております。株を購入した時期は過払い金返還請求が行われている最中でその件に関するラジオ等のCMが盛んなころでした。最近金融株の動きが強いのに、アイフル等の消費者金融株の値動きが追従していない気がするので、手元に届いたアイフル通信(2016.4.1~9.30)を眺めながら今後の同社株の売買方針に付いて考えてみました。

過払い金返還請求はいつまで続くのか

過払い金返還請求の時効は10年であり、2007年からは法定金利内での貸出なので、2017年からは過払い金返還請求は無くなるかと思うのですが、実際はそうでもないようです。過払い金の返還請求は10年経った後でも出来るようなので、そのための引当金の計上はまだ続ける必要があります。しかし、そろそろ過払い金返還請求の件数は減るのではないでしょうか。なぜなら2007年以降は法定金利での貸出であり、10年も経過すればそろそろ一巡して違法金利での貸出分は大分整理されると思われます。アイフル通信にも利息返還損失は年々減少していることが記されています。よって、この件に関しては今後業績への影響が小さくなり、株価には良い方向に作用すると思われます。

同業他社との競合

カード事業は儲かるのでしょう。なのでローン事業は消費者金融だけでなく、他の銀行等でもやっています。金利上限は年利18%程度で何処も同じようです。しかし、消費者金融はこれまでの営業で貸出、回収に関するノウハウを持っています。また、過払い金返還請求によって大量のお金を失いながら今まで耐えてきた他社にはない強みもあると思われます。

今後の需要

消費者金融の儲けはパチンコの売り上げに比例するという話を聞いたことがあります。パチンコで負けてお金を借りて、またパチンコに行く人が主な顧客だそうです。しかし、パチンコ人口は減少しつつあるようです

今後、貯金が無く貰える年金も少ないお年寄りや、収入が低すぎて生活苦に陥った人が需要として当てはまりそうですが、格差社会が露わになる過程でこの市場はこれから拡大していくのでしょうか。アイフル通信によりますと、新規成約件数は好調に推移しており、貸付金残高も着実に回復しつつあるようです。

まとめ

貸金業として独自のノウハウを持っていること、過払い金返還請求件数が減少すること、消費者金融への需要が今後増加することを考慮すると、消費者金融の業績は良くなると考えます。はるか昔から高利貸しは存在していましたが、歴史が繰り返すのであれば消費者金融株の復活は近いと思われます

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