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株主優待の変更を発表 7918 ヴィアホールディングス

5月12日の2017年3月期の決算と同時に、株主優待制度の変更についても合せて発表がありました。この銘柄はパステルでの食事という、株主優待目的で保有していたので早速、株主優待の変更点を確認しました。その結果、株主優待制度は使い勝手がイマイチ良くないものとなり、業績面においても、先に明るい見通しが立てられない現状をみて、売却を検討することにしました。

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株主優待制度・配当金の変更

株主優待制度

これまで制限なしで使用出来た優待券が平成30年3月末権利から、税込会計1,000円につき500円分使える割引券に変更されます。この変更に伴い、貰える株主優待金額は従前と比較して2倍になりますが、有効期限が1年から半年に短縮されます。

なお、現行の優待券の有効期限は平成30年6月末までとなり、残り期間は約1年になります。

また、優待券を送付することでの商品交換という選択肢もありますが、その対象商品については「事業状況や業績を勘案して都度決定」とあり、どのような商品が選択できるのかは不透明です。

配当金

2017年3月期の決算による1株当たり配当金は、東証1部上場記念特別配当2.5円を加えて7.5円になります。

なお、次期配当予想は、これまで通り1株当たり5円配当に戻ります。

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業績面

2017年3月期の業績

売上高296億円、営業利益7.5億円、経常利益6.7億円、純利益2.5億円、 1株利益8.45円

であり、2018年3月期の業績予想は

売上高296億円、営業利益8.3億円、経常利益7.2億円、純利益2.5億円、 1株利益8.57円

となっています。この数字だけを見ると次期業績も横ばいという印象です。

新・中期経営計画

2020年3月期における業績・財務目標を、既存業態のブラッシュアップと新規出店の加速により、以下の数値を達成することを目指しています。

売上高 331億円、営業利益 20億円、純利益 9億円

自己資本比率40%(2017年3月期の自己資本比率 29.6%)

計画は出店を加速させれば達成可能で現実的な数値にみえますが、経営環境は依然として厳しく、競合他社との競争、人件費の上昇、食材価格やエネルギーコストの高止まりといった払拭が容易ではない業績の阻害要因があることから、利益を確保することは難しそうです。中期計画の期限は残り3年ですが、果たして3年後にはどのような業績になっているのでしょうか。

株式保有の判断

株価については1株当たり利益8.45円、1株あたり純資産額211.34円と、今の株価に割安感はありません。業績より株主優待で買われていた可能性が高く、株主優待変更を受けて株価は大きく値下がりしました。引き続き業績が株価に追い付いていないことから、株主優待目的の株主が居なくなるまでは厳しい値動きが続きそうです。

しかし、株主数の増加による株主優待費用の増加が業績に負担をかけている点もあり、この件で株主数が大きく減れば株主優待制度がこれ以上改悪される心配は無さそうです。

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