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(苦戦中)メガチップスの空売り状況

昨年、2016年8月から空売りを入れ始め、今でも高い所で担がれている忌々しき銘柄です。最初の頃に建てた売り玉の返済期限が迫る中、ここまで株高になることは予想外でした。それほど良い業績だとは考えていなかったので、ここまで株価が上昇した理由が何なのかを考察しました。

(6875)メガチップス

ゲーム機器、デジタルカメラ、事務機器分野の電子部品・デバイスの開発・供給が主な事業であり、生産設備を持たないファブレスメーカー。2015年頃からIoT関連の企業買収に伴い固定資産が増加しています。

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業  績

ゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)の需要が前回当社予想を上回り、売上げ利益共には前年同期比と比較して好調です。2016年10月28日公表の中間決算において、のれん償却前営業利益が前期比62%の伸びだったことが市場において評価されたのでしょうか?決算公表後の10月31日の株価は大きく値上がりし、今日まで株価の上昇トレンドは継続していきます。
それでも最終損益はのれん償却費と有価証券評価損により、赤字になっており、その業績でこれ程までの株高になるのか疑問です。

成長分野が期待されている?

IoTに関する製品を開発し、成長軌道に乗せるための事業にするべく取組みを行っています。
IoTが一般に普及すれば株価も大きく反応しそうですが、未だ具体的な売上げは立っておらず、業績は未知数であり、有望なテーマということだけで今の高値をひたすら追ってまで株を買うことは無いと考えます。
※IoT(Internet of Things)
インターネットでセンサーと通信機能を持ったモノを結びます。それにより、スマートフォン等で、自宅の窓の開閉状況、室内の温度等、離れた場所の状況を把握できます。また、離れた場所から照明、エアコンの入・切操作も出来るようになるようです。

業績の公表

2017年2月2日に2017年度3月期 第3四半期の業績発表が控えています。公表以降の株価がどのように反応するのかが、空売り継続か・或いは撤退か1つの判断の分かれ目になりそうな予感がします。

 

2017年度3月期 通期業績予想

(2016年7月29日に公表した予想から変更無し)

 

2017年予想  2016年実績

売 上 高           600億円     557億円

のれん償却前営業利益  41.0億円    35.1億円

のれん償却後営業利益  12.0億円    △3.4億円

経 常 利 益        10.0億円     3.1億円

当期純利益          △8.0億円   △7.8億円

一株利益           △37.33円   △35.24円

総資産675億円のうち、無形固定資産が228億円あり、その中に「のれん」141億円が含まれています。のれん等償却費が確実に営業利益を押し下げています。

株高が継続しているのは、逆日歩が発生するまで高く積まれた空売の踏みあげを狙ってのものなのでしょうか・・・

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