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(6875)メガチップスが2019年度第1四半期の決算及び業績の修正を発表

売り玉を1万株以上建てているメガチップス株ですが、8月2日に2019年3月期第1四半期の決算及び業績見通しの修正を公開しました。直近の値動きでは、任天堂の決算を受けて、任天堂株の値上がりに連動してメガチップスの株価も上げていました。よって、メガチップスの決算内容もそれなりに良く、翌日以降は更に値上がりを加速させるのではないかとの懸念があったのですが、実際の数字を見て一安心です。

 

2019年3月期第1四半期決算

↓ メガチップスホームページより抜粋

売上高は前年同期比で大きく伸びたものの、利益に結びつかず約6億2千万円の「のれん償却費」を計上した結果、2億5千万円の営業赤字です。
ニンテンドースイッチ向けメモリの需要増による売上増加はあったものの、連結子会社のタイミングデバイスの需要が見込みを下回ったこと及び、研究開発費が30%弱増加し利益を圧迫したことにより赤字転落となりました。

決算公開に合わせて通期業績見通しも修正しています。売上は増加するものの、純利益は10億円の黒字から8億円の赤字に転落する見込みです。2018年度の純利益は19億5千万を計上しており、2019年度決算では、期待を込めて市場参加者は純利益35億5千万を予想していました。
この予想と、この度公開された数字の乖離は決して小さくないでしょう。この限りでは、翌日の株価は波乱必至となりそうです。

明日の値動きはどうなる

これまでのメガチップスは純利益が赤字であっても、下値模索は一時的で、その後は強い値動きを演じており、その背景にはニンテンドースイッチへの期待があったと思われます。
しかし今は、ニンテンドースイッチのブームも一段落しており、メガチップスが将来性に期待して買収した子会社も、タイミングデバイスの需要減に伴う在庫評価見直しにより利益率が低下する事態に陥っています。一方、多額の研究開発費を投じていますが、当期の業績予想から利益に直結する「稼げる案件」は未だ無い模様です。
よって、先行きに可能性を感じさせるような具体的な材料が見当たらないことから、翌日の株価は相当値下がりするものと考えます。(任天堂株の値動きに連動して、あまり下がらない可能性もありそうです。それでも、現状での期待を込めた株価に対し、十分応えられる材料に乏しいため、相当酷い決算であると見受けました。)

 

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