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猛暑日は「ぬる湯温泉 二階堂」で避暑

福島県福島市の標高900mの山奥にひっそりと佇んでいる、ぬる湯温泉二階堂に1泊してきました。福島市の市街地は最高気温35℃の猛暑ですが、ぬる湯温泉は約31℃の湯温であり、猛暑日なら、この湯が心地良く感じ、いつまでも入っていられます。避暑を求めて、普段はひっそりとしている「ぬる湯温泉二階堂」は繁盛していました。

 

ぬる湯は秘湯

ぬる湯温泉二階堂は「日本秘湯を守る会」に加盟しています。スタンプ台帳を持っていくと、スタンプを押してくれます。3年の期間内に「日本秘湯を守る会」に加盟している温泉宿のスタンプを10個集めると、スタンプを押したことがある宿について1回無料で宿泊できます。
ぬる湯までの林道は、秘湯だけあって長く細く感じます。(対向車が来たら、すれ違えない。)草が茂っている時期は、視界が草に遮られるので車の運転には気を遣います。

↓ ぬる湯温泉まであと少しの所。大型車には厳しい道幅です。

↓ 細い道が続きます。郵便バイクとすれ違いました。こんな山奥までお届け物とは・・・お疲れ様です。

 

ぬる湯

↓ 手前の湯船がぬる湯です。奥の白い蓋がされている湯船には温かいお湯が張られており、長時間ぬる湯に浸かったことで、冷えた体を暖めるのに使います。

↓ ぬる湯が勢い良く出ています。湧出量は毎分約200リットル。ポンプで汲み上げての源泉掛け流しです。

↓ 男湯からは外の緑を眺めることができます。一方、女湯は曇ガラスになっていて、外の景色は見られないようです。

↓ 温泉分析表。鉄の臭いがするお湯でした。湯治をされる方は1週間程度滞在されるそうです。

 

ぬる湯温泉 二階堂での宿泊

↓ 宿泊部屋は8畳間です。扉が襖のため、鍵はありません。昔ながらの造りのため、音漏れがします。宿泊客が多い時は、廊下を歩く足音がミシッミシッと良く聞こえます。

↓ 夏なので窓を開けていると(なぜか網戸が無い)、アブ等の虫が入ってきます。夜は部屋の明かりを目指して蛾が飛んできます。虫に対抗するアイテムとして、宿には蚊取り線香と殺虫スプレーが置いてあります。

↓ 二階堂は茅葺屋根であり、床の軋み具合から、かなり歴史のある建物かと思われます。

↓ 日の当らない屋根にはコケが生えていました。

↓ かなり古そうな石垣

 

お食事

↓ 今回の夕食です。今回のフルーツはグレープフルーツでした。
メニューは、豚肉のバター焼、焼魚、煮物、山菜あえ、なめこ、茶碗蒸し、味噌汁、ご飯、フルーツです。

↓ こちらは、昨年宿泊した時の夕食です。メニューは今回とあまり変わっていないような気がします。

食事は宿泊部屋とは別の個室に案内されます。なお、宿泊者が多いと、個室が満杯となるため食堂に案内されます。

↓ こちらは朝食です。メニューは昨年とほぼ同一です。異なるのは漬物の種類と味噌汁の具くらいでしょうか。

↓ 朝食に被せてあった地図。大正時代に作成されたもので、ぬる湯も載っています。珍しさを感じるためか、記念に持って帰る方が多くいました。

なお、食事を頼まずに、自炊による宿泊も可ですが、自炊場は使われている雰囲気を感じませんでした。

ねこ

ぬる湯温泉には猫が暮らしています。(さすがに冬は下山し、福島市内で生活するようです。)人懐こい猫と、そうではない猫がいて、二階堂の常連客に親しまれています。

↓ 客室に入って来る猫。多分、一番人気のある猫です。

↓ なでられるのが好きな猫。

↓ 黒い猫も人を嫌いませんが、なでられるのは好きではなさそう。

↓ 警戒心が強い猫。人とは一定の距離を保つ。

 

二階堂付近を散策

山奥で、周囲に何も無さそうな立地ですが、幾つかのハイキングコースがあります。

↓ 姥滝沢へ行く道。この他に吾妻小富士までの登山道があります。いつの日にか歩いてみたいものです。

↓ 姥滝沢への入口部分。入口を見る限り、道は整備されている模様です。

↓ 近くには湿原のようなところもあります。(道は無い)

↓ 流れる水は温かく、ぬる湯の排水かと思われます。ぬる湯独特のニオイがあります。

↓ 水深は浅めで、足元はぬかるみます。

 

ぬる湯温泉二階堂 宿泊の感想

宿が山奥にあるため、携帯の電波も圏外。備え付けのテレビは画面が小さく、冷蔵庫は電源が入っていません。
一流ホテルのような、便利な生活は望めませんが、部屋で本を読んだり、ぬる湯に長時間浸かりながら考え事をしたり、静かに自分の時間を過ごしたい方には向いているのではないでしょうか。単独で宿泊されている方も何人か居ます。
日常の雑踏を離れ、非日常を味わいたい方にはお勧めの宿です。

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