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7578ニチリョクが業績下方修正&無配転落を発表

霊園や堂内陵墓(納骨堂)受託開発・販売の他に、家族葬、直葬など葬儀事業を行う(7578)ニチリョク株を、配当金と隠れ優待(梅干と辛子明太子)を目的に保有しています。ところが、2月14日に平成30年度3月期の業績下方修正及び配当予想の修正(無配)を発表し、株価は急落。買値を大きく下回り、売るに売れない状況になってしまいました。取りあえず業績を確認し、今後の保有方針を検討しました。

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業績下方修正の理由

特別損失の計上

霊園開発投資案件が頓挫しました。用地売却も含めた撤退を想定し、霊園開発評価損失引当金として4億8千万円の特別損失を計上しました。予想よりも高値で土地売却が出来れば、引当金は戻る可能性もありますが、霊園開発が頓挫した要因として挙げている「開発許可の取得が著しく困難な状況」とはどのような状況なのでしょうか。霊園を新規開発しても、儲かる見込みが無いということなのでしょうか。

霊園事業が儲からない

売上の52%を構成する霊園事業ですが、転換期を迎えつつある模様です。死亡者の数は増加傾向にありますが、埋葬の選択肢の多様化に伴い、比較的高価格な墓地墓石購入者は減少傾向にあり、売上は前期比9.3%減の9億2千万円となりました。
また、都市部に対応した堂内陵墓事業においても、自動搬送式納骨堂の乱立により競争が激化。売上は前期比39.1%減の4億2千万円となり、何れの事業も先細りを予感させる結果となりました。

今後、業績が回復する見込みは?

葬祭事業

家族葬を中心とした「小規模でありながらも心のこもった葬儀」を行う、独自ブランド「ラステル(ラストホテル)」が消費者からの好評を得ています。売上高は前期比9.4%増となる12億4千万となり、全体の売上の48%を構成しています。本事業が更に拡大することにより、業績の回復が期待できます。
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ニチリョク株の保有方針

 葬祭事業は今のところ好調ですが、同業他社との競争が激しいことは想定されており、株価の値動きからも葬祭事業の先行きが期待されている印象は受けません。(もし期待されているならここまで株価は下がらないはず。やや利が乗っていた状況から、突然の評価損-15%はちょっとキツイです。)
また、当初予定していた1株当り年間60円の配当が出せないくらい業績が悪いということは、隠れ優待も恐らく来ないでしょう。今のところ明らかになっているのは無配のみの情報ですが、隠れ優待が廃止された情報が明るみになった途端に再度株が売られる危険性があります。
よって、これ以上の損失を避けるためにも、一旦損切りすることを決断するべきなのかもしれません。
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