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(9945)プレナスから第58期の配当金が到着

配当・優待目的で100株を保有しているプレナスから配当金の通知を受け取りました。業績がイマイチなようで、株価は買値を20%程下回っており、このままの流れだと塩漬け株になりそうです。
ただ、運用利回りを見てみると、直近の終値1,902円での配当利回りは3.15%、更に1年以上の継続保有で株主優待券2,500円分が受取ることを考慮すると、配当・優待利回りは4.46%になります。この利回りは外食産業の中でも比較的魅力があると思われるのですが、株価はかなり割安な水準まで下げている様に見えます。先行きは大丈夫なのでしょうか?配当通知に同封されている株主総会の通知に目を通してみました。

第58期の業績

ほっともっと、やよい軒、MKレストランの主力事業は全て既存店売上高が前期と比較して何れも減少しています。これは株価にとってマイナス要素です。
新規出店により全体での売上高は増加していますが、業種や業態の垣根を越えた顧客獲得競争の激化及び、労働力不足による人件費上昇により利益が伸びず、厳しい状況にある模様です。
プレナスとしては、国内経済は緩やかな回復基調が続いていることを認識しているのですが、上手く事業が回っていない印象を受けました。

↓ プレナス業績の推移 黒字を確保していますが、1株当り当期純利益が大幅に減少しています。

配当方針

1株当り年間配当60円、又は1株当り連結による当期純利益の50%、何れか多い方の金額を配当に充てる方針を掲げています。今期の業績では固定配当となる1株60円の配当になりますが、今期の場合に限り、当期純利益の殆どを配当金に充てることになります。今後、更に減益になると、タコ足配当になるため、先行きに黄色信号が点灯することになります。

業績回復のポイントはあるか

海外事業

中国、シンガポール、アメリカ、オーストラリアに進出しており、拡大を図っています。まだ売上規模は小さく、事業の黒字化を目指している段階にあります。今期の売上高は前期比131.6%増となる19億円となった一方で、営業損失2億円となり、黒字化は達成できていません。今のところ規模が小さすぎて、今後を展望するには程遠い状況です。

ID-POSの運用

ID-POS(精緻な顧客データを蓄積するもの)への投資により費用が増加したと事業報告にありました。「対処すべき課題」の項では、本システムの運用による具体的な策を読み取ることは出来なかったのですが、やがて顧客データを分析し、商品力の強化、食材物流の効率化に結びつくのではと予想しました。
効果的に運用できれば、業績の好転が期待できます。それが何時になるのかは判りませんが・・・

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