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日本ヘルスケア投資法人から第5期の分配金が到着

主に高齢者施設を投資対象とするREIT、日本ヘルスケア投資法人(3308)から分配金及び、2016年10月期(第5期)運用報告会の通知が到着しました。

業績及び分配金

日本ヘルスケア投資法人では介護付き有料老人ホーム等、高齢者施設のポートフォリオには22の物件があり、全部で1,598の居室数を持っています。それら施設の取得金額は約193億円であり、そこから得られた事業収入(平成28年5月1日~10月31日)は6億79百万円でした。なお、分配金の源泉となる当期未処分利益は2億46百万円です。

妻の証券口座で2口保有していまして、1口当たりの分配金は課税される利益分配金が3,306円。それに税金の掛からない、出資金の払い戻しとなる利益超過分配金が800円が加算され、合わせて4,106円になります。年間の配当利回りは1月24日の終値で4.7%程度になります。

利益に対する配当性向は全期間に渡り100%であり、利益分配金は第1期が1口当たり6,546円と大きかったのですが、その後は横ばいで推移しています。

拡大するシニアマーケット

高齢化の進展により、有料老人ホーム等の需要が引き続き拡大していくことが見込まれており、当該REITにおいても物件の取得を進めていくようです。現状では資産213億円のうち、現金・預金の保有量は15億円程であり、新たな物件を取得するためには更なる資金調達が必要になりそうです。

また、保有施設の入居率は87.4%と高水準で推移しており、今後新たな物件を取得すれば、更に安定したキャッシュフローが期待できそうです。

値動きは低調に推移していますが、配当利回りが5%に近づきつつあり、施設の入居率が高いことから配当の原資が減少するということも想定し難く、ここから大きく値を下げることは無さそうです。

しかし、配当の一部が出資金の払い戻しであるため、利益超過分配金を加算しなくても現状の分配金が払えるように業績をより良くして欲しいものです。

投資主優待制度

日本ヘルスケア投資法人の投資主になると、幾つかの運営施設の1泊2日での体験入居無料、入居一時金割引等のサービスを受けることが出来ます。対象者には投資主の二親等から三親等までと幅がありますが、利用を希望する施設があれば、オペレーターに電話で問い合わせることにより利用予約及び内容の詳細を確認することが出来るそうです。近場に適した施設があれば投資主優待目的で投資主になるのも良いかもしれません。

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