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起業とは

配属2年目の新人が今の仕事を見限ったようで、仕事を辞めて起業する旨の話を聞きました。独り身なら失敗しても家族が居ないので気楽なのでしょう。起業しようとしているのは経験値に疑問がある20歳未満の男ですが、その無鉄砲さが羨ましくなりました。世間を知らないことは起業する上で危険なのですが、若さにはそれを補う勢いを感じます。

事業計画

起業して今流行の3Dキャドで設計する仕事を始めるそうです。何の設計をやるのかは具体的に教えてくれなかったのですが、開業資金に200万円程掛かるそうです。それで200万円の貯金が出来たら仕事を辞めると。そういう話でした。彼が成功する可能性は未知数ですが、失敗から学ぶことも大いにあります。きっと若さでカバーできるでしょう。

起業は高リスク

起業に関する本を何冊か読んだ感想ですが、起業して成功するためには当人が物凄く興味があること、得意な分野であることで、強いスキルを持っている。更に市場を先読みする力、応援してくれる人脈、会計に関する知識が要求されることと、そして何よりも圧倒的な努力が必要不可欠であるとの印象を受けました。そして中途半端な思い付きで起業すると90%程の確率で失敗するのだそうです。最近は不景気の影響でリストラされ、とうとう再就職先の見つからなかった中高年の管理職者による起業が増えているようですが、結果からいうとサラリーマンのほうが遥かに楽です。大企業であれば有るほど、余程の勝算が無い限り企業するべきでは無いとの結論に至ります。会社時代の周囲の態度は会社の看板のおかげであったことに気付いた時には既に遅いのです。

起業と株のリスク比較

投資家として生き残る(事業として儲かっている)確率は5%程であり、起業と比較して、どちらも同じくらい低い確率だと感じています。要因として義務教育では教えてくれないこともありますが、素人がいきなりプロ相手に戦いを挑むようなものですから、そもそも当人の適性が向いていなければ、これくらいの確率になってしまうことも納得できます。

株で大きな損失を確定させたとき、見方によっては「失敗」という状況だったかもしれません。恐らく多くの退場者は、そこで投資家を辞めるのでしょう。そのような方々は株そのものが好きではなかったのでしょう。結果株は危険だという話ばかりが広がります。しかし、私は株の世界が好きだったので辞められませんでした。経験から中毒になるくらい好きでないと投資家を継続することは出来ないのではないでしょうか。

起業にも、その内容によって向き不向きがあります。向いている=大好きなことならばやり続ければ成功する目はありそうですが、向いていない=単なる金を稼ぐ手段として始めてしまうから失敗するのでしょう。よって起業の前に、自分自身の本質を見極めることが重要だと思われます。

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